青い星の瞳

月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。

 

青い星の瞳

 

桜が咲き始めました。他の地域同様、那須も例年より早めの開花です。

小鳥のさえずりを聞きながら、気分も軽やかにヘチマ栽培をする神土の畑へ様子を見に出かけました。

 

ヒメオドリコソウの間に、もうツクシが出ていました!

今年も変わらずに、見事なラッパ水仙がたくさん咲いて、なんて幸せな光景…。

春空の下、何事もなかったかのように、生気あふれる健やかな畑です。

 

この頃の月は、朧月おぼろづきが多いですね。

昼と夜の気温差があるため、日中温められた空気中の水分が夜になって冷えて靄もやに。

そのせいで、月がぼんやりおぼろに見えるのだとか。

 

この朧月、満月のことかと思ったらどんな月の形の時でも使うそうです。

秋にも朧月が見られますが、季語としては春なので、秋には薄月という呼び名に。

少しひんやり、秋の気配を感じる呼び名です。

 

さて今日の月、そして満月の日は、おぼろになっているでしょうか。

朧月を見上げると、ついつい『朧月夜』という唱歌を口ずさんでしまいます。

 

菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ

見わたす山の端(は) 霞(かすみ)ふかし

春風そよふく 空を見れば

夕月(ゆうづき)かかりて におい淡(あわ)し

 

里わの火影(ほかげ)も 森の色も

田中の小路(こみち)を たどる人も

蛙(かわず)のなくねも かねの音も

さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜

(作詞 高野辰之、作曲 岡野貞一)

 

口ずさみながら、日本はなんてきれいな国だろうと思います。

いろいろなことがあるけれど、この風景を大切に残していきたいなと、思います。

 

さて、神土の畑にはきれいな青い小花のオオイヌノフグリも一面に。

受粉の手助けをしてくれるハナアブたちが活動し始める、気温が15度以上になると咲くのだそうです。

説明しにくいネーミングですが、「星の瞳」という別名もあるんですよ。

だんぜん、こちらの名前が素敵!

この青いきれいな星の瞳、夜には閉じて、朝には開くことを3日間ほど繰り返すそうです。

 

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お肌の調子はいかがですか。

4月の肌は1日の気温の変化や強くなってきた紫外線、そして新年度で生活のリズムも狂い(今年は特にそうですね…)、肌がカサカサ乾燥しがち。たっぷりと化粧水を重ねづけ、

ほっとさせてあげてくださいね。