藍と満月

月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。

 

藍と満月


那須でも蒸し暑いくらいの日が続いています。 座布団のカバーを、そろそろ藍染の縮織にしようかな、と思います。藍は、古くは漢方薬としても珍重されてきたタデ科の植物。 その藍を発酵させた天然染料で染めた布には抗菌効果や防臭効果もあるとか。 虫や蛇を寄せ付けない、とも...。
涼しげな色といい、夏にはぴったりですね。

染色家であり紬織の人間国宝でもある志村ふくみさんは、 藍染めのための藍建て(藍甕で藍の葉を発酵させて染料を作る)を 新月のころに仕込み始めて、 満月の頃に染めができるように調子を整えていくそうです。 石灰や灰汁、日本酒も加え、色味だけでなく、香りや味わいもチェックするのだとか。

先月のパンもそうでしたが、 発酵というドラマに月の巡りが関わり、 満月が持てる力を最大限に引き出してくれるのだな、と思います。 そして日にちを数えるのではなく、 月を眺めながら満月に向かって仕上げていく、という行為は 心地よく暮らすリズムになるようにも思います。

日本の藍色はジャパンブルーとも呼ばれる、日本の伝統色です。 新発売した「月子 多機能満月ジェル」のパッケージは、 最初から迷うことなくジャパンブルーの藍色を使いたい...と決めていました。 藍染を調べるうちに、藍建てが月の巡りに関係すると知り、 パッケージの色は満月のお導きかしら、とちょっと嬉しくなったことでした。


お肌の調子はいかがですか。


6月は蒸し暑い日が多く、温度と湿気が高くなります。そうすると汗や皮脂の分泌が増えるためなんとなくベタつく肌を、「水分は足りている」と勘違いしがちです。また曇って いても紫外線量は多く、さらに室内などではエアコンを使うようにもなり、結果、肌の内側はインナードライという乾燥状態になっていることが多いのです。 うるおいケアを忘れずに行いましょう。満月化粧水の重ね付け、そして満月ジェルもプラ スしてみてください。しっかりと水分補給&油分を補うことで、揺らぎがちな梅雨時の肌 をしっとり健やかに導きます。