那須のリズム

月子の「もうすぐ満月ですよ」

月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。

 

 ヘチマの苗

今年もヘチマの本葉が、双葉の間から元気に現れました。

そして6月21日の夏至の日に、鉢上げ完了。畑への定植は7月初め頃になりそうです。

中秋の名月前後のヘチマの採水だけでなく、神土の畑仕事は天候はもちろんですが昔の農事暦のリズムを大切にしています。

 農事歴

最近、あらためて暮らしに旧暦や二十四節気、七十二侯などを取り入れようという志向が高まっていますね。書籍もたくさん出版され、イラストや写真も豊富な解説にちょっとウキウキと楽しくなってきます。

デジタル社会だからこそ、現代人がやはり必要だったと気がつくリズムや情報が、旧暦にはあることを、きっと皆が感じ始めているのだと思います。

 

現在の暦(グレゴリオ暦)は太陽の動きをもとにしているので太陽暦、日本では明治6年に採用されたとか。

それ以前は月の満ち欠けをもとに、季節の動きを表す太陽の動きを加味して作られた太陰太陽暦でした。その内容は各種あるのですが、中でも太陽暦に改暦する直前の天保暦を日本では旧暦としています。

 

農事暦は旧暦に、その時期の農業に必要なこと(種まき・施肥・収穫など)や二十四節気、七十二侯、年中行事などが書かれていました。地域に即した情報もあり、各藩で発刊されていたとか。

藩によっては文字の読み書きができなくてもわかるように、絵で記されたものも。その暦を頼りに、皆で農業を営み、暮らしを営んできたんですね。

 

どの地域もそうですが、那須での暮らしには那須ならではの季節感やリズムがあります。

ヘチマ栽培や採水を通して、そんなことを実感するようになりました。

いつか、那須ならではの農事暦を作りたいな、という想いも。「そうだ!森での暮らしのことも加えよう」など、楽しく空想が膨らんでいます。

 

今年から神土の畑に、岡山からお嫁入りしてきた和薄荷が加わります。那須の気候があっているのではないかと思います。

和薄荷

どうか健やかに育って、那須の地に和薄荷が広がりますように。そしてかつて世界が驚いたという和薄荷のパワーを多くの方に知っていただけますように。夢は膨らむばかりです。

 

  

お肌の調子はいかがですか。

 

今年もいよいよ折り返しの時期に。これまでもお伝えしてきましたがあらためて、満月から新月はに向かう時期は、肌のお手入れやトラブルの治療にはいい時期とされています。不要なものを出す、リセットするのに適しているということ。ニキビや吹き出ものなどの治りが早いともされています。逆に新月から満月は、吸収力がアップするので、スペシャルな保湿やビタミン補給などを意識して。だからパックがおすすめなのです。月の巡りをもとに、お手入れの強弱を考える、ということですね。

そして欠けていく月は発汗を促します。同じようにバスタブに使っていても、汗の出方が違うとか。体全体の新陳代謝にもぴったりです。夏はシャワー派の方も、時にはバスタブに浸かってリフレッシュ効果をアップさせましょう。