記事: 月子の「もうすぐ満月ですよ」那須まちづくり広場

月子の「もうすぐ満月ですよ」那須まちづくり広場
月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。
那須まちづくり広場
さわやかな季節になりました。庭仕事や畑仕事、お散歩やちょっと遠出も楽しさアップ!ですね。「あ、行ってみよう!」と、思う大好きな那須のお出かけポイントはた~くさんあるのですが、今日は、“那須まちづくり広場”に行ってきました。
那須まちづくり広場は、廃校になった朝日小学校を再生し、孫子の代まで継続する「100年コミュニティ」創生を目指した広場です。
2018年にオープンしたのですが、交流ホール、カフェ、マルシェ、ゲストハウス、アートギャラリー、ケーキやパン工房、本屋さん……どんどん進化していて、ワクワクが止まらない!
そして高齢者を中心に多世代向きの気持ちのいい「住まい」があって、暮らしを支えるケアまで考えられています。体育館は、太陽光発電を備えた那須町の防災拠点にもなっています。
*2020年地域づくり表彰「国土交通大臣賞」受賞。*2021年「ふるさとづくり大賞」団体表彰(総務大臣表彰)受賞。
実は2017年、月子の畑の改善についてアドバイスをいただいた高田宏臣さんも参画されています。豊かな環境を未来へとつなぐため、環境を損なわない「有機土木」を当たり前とする世界を目指して活動されている高田さん。「那須町全体が、高田さんのような方にご指導いただけたら…」と願ったことが実現していることを、とても嬉しく感じる場所でもあるのです。
まずはオープン当初からのお気に入りのお買い物スポット“楽校de マルシェ”へ。
那須の自然栽培の野菜たちやオーガニックなアイテムがとっても充実しています。
ギャラリーでは友人の木の専門家・高久育男さん(【里山風土記】の著者)の展示会が開かれていました。各所で毎月さまざまなイベント企画が目白押しです。見逃さないようにしなくっちゃ、とあらためて思いました。
少子化となり、廃校になる学校が多くなっています。子供たちで賑わっていた時代を思い出すと、なんとも寂しく感じるけれど、こうして高齢者も子供も多世代で楽しめる場所に生まれ変わっていく…。懐かしくて、新しい、希望の場所に生まれ変わることもできるのです。全国から多くの方が視察にいらしているそうです。
あ~、今日も幸せな気分いっぱいになりました。感謝です。
お肌の調子はいかがですか。
秋は、肌の乾燥・ゴワつきを感じる方が多くなります。保湿に加えて肥厚した角質を洗顔やピーリングなどで改善する対策もありますが、やりすぎは肌への負担にもなるので気をつけて。健やかな肌へと導くには、インナーケアも大切です。まずは規則正しい生活を心がけ、旬の野菜やフルーツをたっぷりと摂る。それから睡眠時間の確保も忘れないでくださいね。