月子の「もうすぐ満月ですよ」満月の日に気をつけること
月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。
満月の日に気をつけること
月の満ち欠けによって地球への引力が変化して、潮の満ち引きなどに影響を与えています。
満月には大潮が起こり、そのことが産卵に影響する水生生物も…。珊瑚は満月に産卵する、という話などはよく知られていますね。
植物も果実などは昔から満月に収穫するのがより良いとされていたのは、満月の引力により果実に水分や養分がより引き上げられるから。人間も血の巡りが良くなったりエネルギーが満ち、気分が高揚したり活動的になったり。心の感受性が高まり敏感になる…ともいわれています。
思い巡らせてみれば、なんとなくそうかな~。満月の日は、ちょっと心躍る気分になる気がします。そしてそんな満月の日だからこそ逆に気をつけた方がいいこともあるのだと、最近になって知りました。
まずは「ネガティブなことを言ったり、考えたりすること」。
エネルギーが増幅している時だから、ネガティブなことも増幅して、悪い影響が及ぼされたりするかもしれないというのです。満月の日には、いつにも増してポジティブシンキングで、良いことを増幅させるようにしたいですね。
そして「ケンカや口論をする」。
満月は感受性が敏感になっているとき。いつもと同じようなケンカや口論でも、相手をより深く傷つけたり、自分も深く傷ついたりするということです。満月の日は、仲良く朗らかに過ごすことを意識したいですね。
「ストレスになることをする」
心の感受性が高まっているだけに、より深いストレスを感じ心身に強いダメージを与えてしまうそう。満月はゆったりした気分で過ごし、心ゆるせる人と過ごすようにしようと思います。
「大切なことを決断する」
満月の日の決断、いいことがありそうな気がしますが、気分が高揚しているので冷静な判断が下せないかもしれないから、NGとか。なるほど~。
「食べすぎ、飲みすぎ」
これはいつでもNGのようですが、特に満月の日は食欲がアップするためにいつもより食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまうそうです。心にとめておかなくては、ですね!
「願いごと」
満月の日に願い事をするのは、いいことのように思っていましたが、満月には浄化や解放といった力があり、願いごとが叶う効果はないのだとか。願いごとはなんと、新月が良いとされています。
こうして眺めてみると、満月の日に気をつけることをチェックするのは、つまりは自分の今のありようをチェックすることにもなるなあ、と気がつきました。
これから満月の日のルーティンにしようかな、と思います。
お肌の調子はいかがですか。
秋から冬へ。季節の気温や湿度の変化に加えて、室内と室外の気温や湿度の変化にも対応しなくてはならず、お肌に不調が現れがちです。満月の日は、お肌の吸収力もアップするとか。お肌を慈しんで、いつもよりリッチなお手入れを。フェイスマスクなど、いかがでしょう。