月子の「もうすぐ満月ですよ」冬にキラキラと楽しく

月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。

冬をキラキラと楽しく

暖かい冬の始まりでしたが、朝晩は氷点下になる日が多くなってきました。

例年の那須の冬、12月は平均最高気温が５℃、平均最低気温は−2.6℃。

1～2月の平均最高気温は2℃前後、平均最低気温は−5.3℃というデータがあります。

“那須おろし”と呼ばれる北風が吹く日は、さらに厳しい寒さが沁みてきます。

とはいえ雪国とは違って、きれいな青空が広がる晴天の日が多く、雨の少ない日々――。

冬もアクティブに、点在する素敵な施設へ出かけたり、冬の自然を愛でたりと、那須ならではの冬を楽しみにもしています。

クリスマスシーズンから1月にかけて、いくつもの施設でイルミネーションの演出が行われます。『那須ガーデンアウトレット』では、様々な色に変わる雲海～その名も雲海イルミネーション～を出現させたり、イルミネーションで作られた光のトンネルがなんとも夢見心地。キリリと冷たい空気だからこそ、光の煌めきもより美しく感じられます。

イギリスの貴族の館をモチーフに建てられた『那須ステンドグラス美術館』は、ステンドグラスから差し込む光が素晴らしいのだけれど、冬は凜とした美しさがあってなおさらに厳かな雰囲気…。

影絵作家　藤城清治さんの『藤城清治美術館』も光の美しさに包まれる美術館。とちぎ光の芸術親善大使の藤城清治さんは、なんと100歳にして現役のアーティストです！

『キャンドルハウス』では、世界中から集められたキャンドルに心躍ります。大好きなスノードームとの出会いも楽しみです。キラキラと光あふれるクリスマスタウンもあるんですよ。

そしてフィンランドの文化に触れられる『フィンランドの森』には、なんとサンタクロースの村もあります。

ハンターマウンテン塩原でのスキーやスノーボード、那須平成の森をはじめスノーシューを体験できるところもあります。ほかにもまだまだ冬のお出かけポイントがあるんですよ。

施設に出かけなくても家の周囲の森や野原の散歩も大好き。草の葉っぱにまるでプラチナの縁取りのような霜がついている朝などは、何かご褒美をいただいた気持ちにもなります。

冬の神土の畑には、種取りに残しておいたヘチマさんたちがフカフカの土の上で静かに命のエレルギーを蓄えています。

毎年、新しい年への希望を抱かせてくれる神々しくも感じる冬の光景です。

お肌の調子はいかがですか。

冬はお肌の血行が悪くなりがちです。いつものお手入れに手軽にできる蒸しタオルをプラスしてみませんか。クレンジング前に顔を包み込むように、１分ほど蒸しタオルを当てるだけです。血行が良くなるだけではなく、毛穴の汚れが取れやすくなり、気分もリラックスできます。最近では蒸しタオル用のマスク型タオルも各社から販売されています。