2021年11月 月子の「もうすぐ満月ですよ」月の満ち欠けとToDo
月子の「もうすぐ満月ですよ」
月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。
月の満ち欠けとToDo
11月に入ると、年末年始の話題が多くなりますね。
毎年のことなのに、大掃除、クリスマス、年賀状、お節料理…。さらには仕事のこと、球根や種まきなどの庭仕事もまだ残っていた、などなど、山盛りのTo Do!に、時にはへこたれそうになったりします。
そして忘れてはならないのが、お気に入りの手帳やカレンダーの新年版を購入しておくこと。
うっかりすると、早々に売り切れてしまうこともあるからです。
「来年こそは上手にスケジュールを立てて、こんなに気ぜわしくならないように」と反省するのも、毎年のことです。
そんな時に目に留まったのが『満ち欠けスケジューリング術 MOON PLANNER』(発行・MOONPLANNER’S PUBLISHING 発売・サンクチュアリ出版)という一冊。
“満月から新月に向かっていく期間は、完成させる・手放す・整理、片付けや準備”
“新月から満月に向かって満ちていく期間は、始める・増やす・広げる・吸収する”
という、月の満ち欠けのエネルギーにあったようなルーティンを考えよう、ということ。
月が丸くなっていくと「吸収」、細くなっていくと「排出・デトックス」、ということは意識していたけれど、さらにそれを細やかに、具体例を挙げながらわかりやすく説明してありました。
ただ、何かを始めたいと考えている時、「まずは新月を待たないと始められないの?」という疑問も生じます。しかしそれについては満月と新月の間の半月(下弦の月)、新月と満月の間の半月(上弦の月)も基準に入れて、それぞれ約2週間・4つのサイクルで、始めたいことに向かうスタンスを変えて考えるという、以下のような説明がありました。
- 満月から下弦の月前は、やろうと思ったことを「なぜそう思ったのか」「なぜ以前はできなかったのか」などを考えて、より良い方法を見つける時期に。
- 下弦の月から新月前は、事前準備や練習と考えてスタートさせる。
- 新月から上弦の月前は、新しいことに取り組むチャンス。以前失敗したことに再チャレンジするチャンス。
- 上弦の月から満月前は、とりあえず着手してみる、迷わずやってみる。
なるほど!、ですよね。今はどのタイミングかを考えて始めるということ。
お月様が見守りながら、メッセージを送ってくれているようで、なんだか安心。
愛用している手帳に、満月・下弦の月・新月・上弦の月を書き加えて、
まずは年末年始のToDo、整理してみようと、気持ちが明るくなりました。
お肌の調子はいかがですか。
冬に向かって気温が下がってきます。そろそろ商業施設や交通機関などでも暖房を入れるようになりますね。多くはエアコン暖房ですから、肌の乾燥対策は大切です。いつものお手入れに加えて、コットンにたっぷりの化粧水を染み込ませ、2~3枚に薄く剥いだものを肌全体に乗せての保湿パックをしましょう。また時々は、肌に潤いと巡る力をお届けする「美容液満月マスク」もお試しください。