月子の「もうすぐ満月ですよ」月の食材
月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。
月の食材
古本屋さんで見つけた雑誌『CREA』( 2014年5月号)に、「月の食材を美味しく食べて、月のエネルギーを取り入れる」という、占星術の記事を見つけました。
その昔、占星術の基本的な考え方は地上に住まう動物、植物、鉱物までも全ては宇宙の天体に関わっているーー、各食材にも関係する天体があるというのです。
そして月と関わる“月の食材”とされるものには、「気分を和らげ、健康や愛、友情を育む力があり、多産を象徴し、直感を高めるとも信じられてきました」とのこと。
具体的な月の食材としては
●エビやカニなどの甲殻類、貝類 (これらの生殖に月の満ち欠けが関わるからでしょう)。
●キャベツやキュウリ、カリフラワー、ブロッコリー、レタス、カボチャ(水分の多い野菜が挙げられます)。
●卵、チーズ、ヨーグルト、豆腐やレモン、メロン、ココナッツ、マンゴー、パパイヤなど。
と紹介されていました。
さらには、それらの食材を新月や満月といった、月が特別な位相を作る時に食べると、
「気分を和らげ、滋養効果が高い(栄養学的というより、精神的な意味で)と言われます」とも。
なんとも心躍るお話。
チェックしてみたら、今年2022年の新月は12月23日(金)のクリスマスイブイブ、2023年1月の満月は1月7日(土)の七草粥にあたります。
月の食材を取り入れて、月の食材を話題に食事を楽しむには、どちらもぴったりのタイミングだと思いませんか。
そしてエビやカニなど、月の食材にはおせち料理に欠かせないもの、よく使うものがあります。月の食材は「気分を和らげ、健康や愛、友情を育む力があり、多産を象徴し、直感を高める」というのですから、月の食材でおせち料理のめでたさがさらにアップ。気分良く新年のスタートダッシュができますね。
また、気分が落ち込んだ時にも月の食材を、その意味するプラスのエネルギーも取り込むイメージで食べてみる…。あるいは落ち込んでいる家族や友人を月の食材を使った料理で応援してあげる、というのもいいですね。
ファーマーズマーケットで、採れたての食材をどっさり買ってきました。“月の食材”である水分の多い野菜にぴったりのみずみずしさ。そして色とりどりのものを食べる、その土地のものを食べると、さらに食材のエネルギーをいただけるように思います。
満月を眺めて月光浴をしながらのディナー。さてさて、何を作りましょうか…
お肌の調子はいかがですか。
洗顔料や石鹸で顔を洗った後、どのように洗い流していますか?
シャワーで気持ちよく洗い流す、という方も多いのでは…。実はシャワー洗顔は水圧が高過ぎるとたるみやシワの原因になり、また温度が高過ぎると皮脂や角質を取りすぎて肌にダメージを与える原因にも。さらに肌の乾燥を促す要因にもなります。
30~34度のぬるま湯で、やさしく洗い流すのが基本です。乾燥が気になる季節、化粧水やジェルでの保湿はもちろん、洗顔にも気をつけましょう。そして洗顔後、タオルでゴシゴシではなく、押えるようにやさしく拭き取ることも大切です。