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記事: 月子の「もうすぐ満月ですよ」イースターと卵とプリン

月子の「もうすぐ満月ですよ」イースターと卵とプリン

月子の「もうすぐ満月ですよ」イースターと卵とプリン

月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。

 

イースターと卵とプリン

 

4月9日(日)は、イースター。日本名では復活祭です。

イースターは、キリストの復活と春の到来を祝うお祭りで、「春分の日以降、最初の満月の次の日曜日」と決まっています。

そしてイースターという呼び名の語源は、ゲルマン神話に登場する春の女神エオストレや女神の名前を冠した春の月名であるエオストレモナに由来するというのが通説です。

 イースターエッグ

そしてイースターのシンボルは生命の誕生や復活を象徴する卵。だからイースターエッグと呼ばれるカラフルに彩色された卵の殻を飾るのですね。

本来は生卵に小さな穴を開けて中身を出し、水ですすぎ乾かした殻に彩色しますが、卵型のチョコレートや卵型の器に入ったキャンディ、陶器やプラスチックのものなど多種多様なイースターエッグも作られるようになりました。

我が家には、那須のポーランド食器の店 Kamill で見つけた、花と可愛い蜜蜂パターンのイースターエッグもあります。

 

イースターエッグの愛らしさと春のウキウキする喜びが響きあって、日本でも誰もが春の訪れを感じることができる、楽しい季節の風物詩になっています。クリスマスと同じですね。

那須の卵 

さて、卵といえば、那須にはいくつもの養鶏場があり、こだわりのブランド卵がいろいろ生産されています。数年前から昔ながらのプリンづくりに凝っているのですが、那須のブランド卵を次々と試して、やっとお気に入りの卵を見つけました。

いろいろ試したことで、思っていた以上に卵の風味や色、プリンにした際の口当たりなど、ブランドによってこんなにも違いがあるのだなあ、と気がつきました。

 那須のプリン

さらにブランドの違いだけでなく、卵は採卵してからの日数で白身の状態が変化し、ハリやキレ、泡立ちに違いが出るので、適した料理も変わるのだそうです。(もちろん、いつでもどの料理にも使えるのですが、白身の状態によって仕上がりに違いが出るということです)

採卵から4日目までのものは生卵かけご飯や目玉焼き、5~9日は玉子焼きや茹で卵、10日~14日はプリンや茶碗蒸し、お菓子などにおすすめだそうです。

ちなみに賞味期限は安心して生食できる期限。10度で保管なら50日くらいまでは加熱料理で大丈夫というから、ちょっと驚き。卵ってエライ!ご存知でしたか?

 いろいろな種類の卵たち

今年は春が早く、那須の野山も、そして神土もキラキラと生まれたての生命が輝き、季節のエネルギーに満ち溢れている感じです。

コロナもようやく落ち着いて、まさにコロナからの復活のストーリーを紡ぎ出そうというタイミングでの春爛漫のイースター。大いに盛り上がることでしょう。

 

我が家では大好きなプリンをたくさん作って、いろんな卵を飾って、友人と楽しくティータイムを楽しみたいな、と思います。

 

神土の桜 

お肌の調子はいかがですか。

今年は春の気温上昇が早く、桜の開花も早まりました。急激な気温の変化に、お肌は少し戸惑っているかもしれません。お手入れの際に、乾燥肌や脂性肌に偏っていないか、湿疹がないかなどなど。いつもよりお肌のチェックを丁寧に行いましょう。

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