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記事: 2022年1月 月子の「もうすぐ満月ですよ」焚き火

2022年1月 月子の「もうすぐ満月ですよ」焚き火

2022年1月 月子の「もうすぐ満月ですよ」焚き火

月子の「もうすぐ満月ですよ」 

月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします 

焚き火 

 

那須にも雪が降りました。 

この辺りの森はコナラなどの広葉樹が多く、冬は日差しが地面まで差し込む森です。 

枯葉の上にうっすらと雪が積もって、なおさらに明るく清々しい風景になりました。 

 焚き火

ちょっと嬉しくなって、久しぶりに焚き火をしました。 

冷たく清浄な空気の中、もこもこと着込んでコーヒーを飲みながらの焚き火。 

炎の揺らめきは、色も姿も刻々と変わって、いくら眺めていても飽きません。 

ちょっと湿った薪からは、目に染みる煙が上って涙ぐむおかしさも…。 

焚火は日常なのに、日常を離れて気持ちのリセットをしているように思えます。 

 木とつきあう智恵

ふと、昔読んだ『木とつきあう智恵』(エルヴィン・トーマトーマ著 宮下智恵子訳 地湧社)という本を思い出し、本棚から持ってきました。 

エルヴィンは営林署員として6年間勤務。その時の経験を通して「新月の時期に伐った、新月の木は良質で長持ちする」、という言い伝えが真実であると確信。営林署を辞めて製材業者となり、「新月の木」は耐久性、虫や菌類への抵抗力が高くなり、優れた建材となることなどを検証し、紹介しています。 

1996年に出版(日本では2003年)され、「月のリズムと伐採は関係がある」という内容は世界的に注目され、ドイツではベストセラーに。オーストリアでは森林局が、木材の証明書に「新月の木」かどうか、の明示を求めるようにもなったとかーー。 

日本では、本の発売まもなくNPO法人「新月の木国際協会」が発足。現在も活動を続けています。 

 

新月の木は、水分が少ないそうです。焚き火にぴったりです。 

どうせ間伐をするのなら新月の時期に行って、薪として保管するといいですね。 

今、燃えている薪はきれいな炎だけれど、どんな月相の時に伐ったのだろう…。 

そんなことをゆるゆると考えると、なお焚き火が自然とつながる心豊かな時間に思えてきました。 

 

 

お肌の調子はいかがですか。 

 

冬は寒さで、血行が悪くなります。血行が悪いと、シミやシワ、くすみなどのお肌のトラブルの原因にもなります。つまり血行が良くなることを行えば、肌の健やかさにも結びつくのです。ラジオ体操をする、いつもより歩く距離を長くする、ゆっくり湯船に浸かる、温かい料理を食べる、マッサージをする、顔をスチームで温めるなどなど。手軽に血行を良くできること、いろいろありますね。ぜひ、「冬のお肌のために」と思って、血行が良くなることをいつもより少しプラスして行うようにしてみませんか。 

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