月子の「もうすぐ満月ですよ」ムーンガーデニング
月子の「もうすぐ満月ですよ」
月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。
ムーンガーデニング
園芸店はもちろん、スーパーなどでもいろいろな苗が賑やかに並んでいます。
ガーデンを彩るハーブ類や朝顔、マリーゴールド、ペチュニア、クレマチス 。
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そしてトマトやきゅうり、ゴーヤ、ピーマン、なす、オクラ、とうもろこし 。
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小さな苗がスクスク育っていく姿を思うだけでも、エネルギーをいただける気がします。
七十二侯では、今年は4月25日から29日まで「霜止出苗ーしもやみてなえいずるー」。
「霜が終わり、稲の苗が成長する」という意味だそうです。
那須では田圃に水がはられているところもあり、田植えの準備が進んでいます。
今年は春の進み方が早かったですが、今も山桜はちらほら、
少しせっかちだった季節の進み具合が、落ち着いてきた感じがします。
美しい初夏を前に、また気を引き締めなくてはいけない状況になりましたが、
なんであれ確実に歩みを進める自然にならって、暮らしを慈しんでいきたいですね。
ヘチマの畑はこれからーー。
種を蒔くのは次の満月の前。今年もスクスクと成長してくれることでしょう。
最近では、欧米でも昔ながらの「月の周期で種蒔や収穫をする」という
ムーンガーデニングが静かなブームになっているとのこと。
満月の日にヘチマ水を採水する「満月化粧水」もその考え方からです。
植物の成長に、日光のエネルギーは不可欠なものですが、
月の巡りのリズムが、より健やかに大らかに成長する鍵になっているということ。
お天気だけでなく、月の巡りにも気をつけながら、
ガーデンや畑の植物たちを見守ることは、私たちの暮らしの栄養にもなってくれるはず。
月に教えてもらいながら、初夏のきらめきに向かいたい と思います。
お肌の調子はいかがですか。
お肌の調子が、思うように整わない時、どうしていますか。
新しいスキンケア化粧品や薬用のクリームなどをプラスしてみる。あるいはビタミン剤などのサプリメントを服用するなどなど。今の時期なら紫外線対策をする、もありますね。これらの他に、もう1つプラスしていただきたいのが、スキンケア化粧品のつけ方です。それはスキンケア化粧品を順番につけていくときに、つけた化粧品がしっかり浸透して肌に馴染んだ後に、次のステップの化粧品をつける、ということです。急いで塗り重ねていると、本来の働きが発揮できずにいることもあるからです。浸透し、馴染むのに1〜2分必要なものも。待つ間に明日の予定を確認する、髪をブラッシング、洗濯物をたたむ、あるいは月を眺めるなどをルーティンにするといいですね。お肌も生活のリズムも、ちょっとプラスに整うかもしれません。