月子の「もうすぐ満月ですよ」猫と月
月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。
猫と月
時々、猫がやってきます。きれいな毛並みの色から、シルバーと呼んでいます。
人との距離を保ち、決して媚びない姿が、ちょっとクール。
決まった寝ぐらのない、地域猫です。
古来、猫は月の動物とも言われてきました。
その理由は、月の満ち欠けのように瞳が変化するから。
中でも黒猫は新月の暗闇を思わせることから、月の象徴とされていたとも。
黒猫に金色の目は、まさに夜と月ですね。
そして新月の日の猫は、
猫の集会が多い、ダッシュして走り回る、ハイテンションになる、どこかに隠れてしまう、
といったような行動が多くみられるとか。
一方、満月の日の猫は、
高いところに登り静かにしている、いつもより大人しい、はたまた活発になる、
「満月前後は救急外来が多くなる」という報告も…。
萩原朔太郎の詩集『月に吠える』に、『猫』という詩があります。
まつくろけの猫が二疋、
なやましいよるの家根のうへで、
ぴんとたてた尻尾のさきから、
糸のやうなみかづきがかすんでゐる。
『おわあ、こんばんは』
『おわあ、こんばんは』
『おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ』
『おわああ、ここの家の主人は病気です』
この詩を読むと、
瞳も三日月のように金色の黒猫を想像してしまいます。
さて、シルバー。
そういえば時々、数匹の仲間の猫と現れます。小さな集会、かな。
その日の月は、どんな月だったかしら…。
今度からは、シルバーの行動とその日の月齢を照らし合わせてみようと思います。
思わぬ法則があるかもしれません。
ますます、シルバーの来訪が、楽しみになってきました。
お肌の調子はいかがですか。
気温が高くなりはじめたら、皮脂の分泌が活発になり、肌がベタつきやすくなりますね。
洗顔を丁寧に行い、肌を清潔に保つことを心がけましょう。
また紫外線が強くなり、日焼け対策は怠れないですね。UVカットの化粧品のほか、肌の火照りを抑えることも効果的といわれています。満月化粧水を冷蔵庫で冷やして使ったり、小分けのスプレーに入れて、出先で火照りを感じたらシュシュっとミストをかけるのもおすすめです。そして夜は、たっぷり満月化粧水をしみ込ませたコットンを薄くはいで顔に乗せて覆うようにパックすれば、保湿しながらも肌のクールダウンにもなります。
そして肌の疲れを感じた時には、スペシャルなお手入れとして美容液満月マスクを…。
ぷるんと、みずみずしい肌が、明日の元気を運んでくれますよ。