月子の「もうすぐ満月ですよ」月見団子
月子の「もうすぐ満月ですよ」月に一度、満月の頃に、季節のお話や暮らしのこと、心身のことなどお届けします。
月見団子
台風一過。暑さが少し戻ったとはいえ、空気は清々しく、秋らしさが満ちてきました。
野山の植物たちも輝いているようです。
そしてもうすぐ中秋の名月、夜空に上っていく月の光の美しさは、やはり格別です。
中秋の名月、日本では月見団子を飾る習わしがあります。
これは古来より中国で中秋節として月餅などを供え、観月の宴を催していたことに習ったもの。日本では平安時代から行われるように。
詩歌などを詠んだりもした、風雅な平安貴族の宮中行事の一つでした。
さて月見団子ーー。月に見立ててまんまるの形に作り、十五夜の数字に合わせて15個を、三宝などの台にピラミッド型に飾り、神様にお供えします。
団子の作り方は、上新粉と湯を混ぜ合わせよくこねたら、まんまるに丸めて蒸し器で蒸しあげる、あるいは茹で上げるなどなど。
上新粉に片栗粉や砂糖を加えたり、湯ではなく上新粉と同じ量の絹ごしどうふと混ぜ合わせ、団子にする作り方などもあります。
カボチャの裏ごしを加えれば、黄色いお月様のような団子にも…。ちょっと華やぎます。
我が家では愛らしいサイズの月見団子を供え、あとできな粉でいただきます。
中秋の名月は、芋名月とも呼ばれ、ちょうどその頃に収穫期となる里芋も一緒にお供えしました。
そして昔は十五夜だけではなく、翌月の十三夜の月を「後の月」と言って、やはりお月見をしました。十三夜のお月見も愛でるようになったのではないかなと、思います。
十三夜は「豆名月」「栗名月」とも呼ばれます。かつては十五夜と十三夜の両方を行えば「両見月」、一方では「片見月」にーー。
でもなぜ日本では十三夜のお月見も行ったのかというと、虚空菩薩と関係があるという説や十三夜を愛でた天皇がいたからなど、様々な俗説が…。
いずれにしても完全なものから少し外れているところに美を見出す日本人ならではの感性が、十三夜のお月見も愛でるようになったのではないかなと、思います。
お月見は秋の収穫を祝う意味もあるとのこと。
中秋の名月・十五夜は、ヘチマの採水の目安日です。ヘチマの実も飾って、「ヘチマ名月」はどうかしらと、ひとりごち。
今年も月の巡り、月の恵みによるヘチマの採水に感謝しながらーー。
お肌の調子はいかがですか。秋に入り、夏の日差しや暑さ、冷房などで疲れた肌をリセットしませんか。
まずは、お風呂にゆっくり浸かったり、蒸しタオルパックなどで肌の老廃物を出しましょう。何日間か意識して、しっかりと肌のデトックス。
それと並行して、美肌作りに必要とされているビタミンA・B・C・Eや鉄分、タンパク質などの栄養素を意識した食生活を心がけてみてください。食欲の秋を楽しみながら、美肌作り。やがてやってくる寒さや乾燥の季節への肌の対応力も養われることでしょう。